ツェルニー30番練習曲第1番( Czerny op.849, No.1, from 30 New Studies in Technics )
Mikikoピアノ教室YouTubeにピアノ独奏の動画をアップロードしました。
ツェルニー30番練習曲より第1番 のピアノ演奏になります。
王道中の王道の教本、ツェルニー３０番練習曲ですね。
ブルグミュラーと同じく、
ピアノ教室に通っていた方ならほぼ全員触れたことのある教本ではないでしょうか。
このツェルニーシリーズの教本は多くの種類があります。
内容はザ・練習曲！という曲がぎっしりと詰まっていて、
同じ指を繰り返したり、やりにくい指使いだったりと、とても良い教本になっています。
練習曲の最初に載っているこの１番は、
右手３連符の連続になり、正確なリズムの練習が重要です。
最初から３連符のみで練習せずに、
リズムを付点、８分音符と１６分音符など、リズムを変えて練習しましょう。
そのときは必ずメトロノームをつけて練習してください。
１小節目の左手のドは４番指と指定があり、
４番指は４拍間しっかりのばし、２・１番指でミ・ソを演奏します。
ドの音が途中でお休みになったり、短くなったりしないように注意しましょう。
５小節目から２拍の長さに変ります。
そのときに右手のリズムが崩れやすいのでしっかり練習してくださいね。
ツェルニーの演奏になると、ザ・練習曲になるので、
表現することをすっかり忘れてしまう場合が多いです。
最初は音をこなすことが精一杯かもしれませんが、
意外と強弱の変化があります。
全て同じ音色！音量！機械的になってしまわないように心がけてください。
体にぎゅっと力が入ると絶対に演奏できません。
連符になっていても心のどこかには「リラックス」を常に置いてくださいね。
とても良い練習になりますので、頑張りましょう！
教室には、鶴見区、北寺尾、東寺尾、鶴見市場、末吉、尻手、川崎市幸区、菊名、岸根などから生徒さんが通ってくださっています。
