ミュージカル キャッツより『メモリー』 – Cats『Memory』
Mikikoピアノ教室YouTubeにピアノ独奏の動画をアップロードしました。
ミュージカル キャッツより『Memory』 のピアノ演奏です。
ミュージカルキャッツで、グリザベラが歌うMemory。
キャッツを観たことがない方でも知っている曲なのではないでしょうか?
ある夜、一匹の「ジェリクルキャッツ」を選ぶ為の舞踏会が開かれます。
詳しくは語れらませんが、おそらく新しく生まれ変われる猫を決めることだと思います。
この『Memory』を歌っているのはグリザベラです。
グリザベラはとても美しく、人気があった娼婦猫でした。
今は誰からも愛してもらえない、みんなからの嫌われもの。
劇中では薄紫色のボロボロのコートを着て、他の猫は履いていないヒールを履いています。
その姿から過去の美しさにすがっているイメージがあります。
しかし劇中でオールド・デュトロノミーの言葉に心を入れ替え、
『Memory』を熱唱します。
歌詞の中に、
「おねがい わたしにさわって
わたしを抱いて ひかりとともに」
とあります。
「心から私を見て!私を愛して!」という気持ちがとても伝わります。
その気持ちが猫たちに伝わったのか、
グリザベラはジェリクル・キャッツに選ばれるのです。
この曲をピアノで演奏する際に気を付けたことは、
歌っているように演奏することです。
ただテンポを揺らすのではないというところがポイントです。
ピアノは息継ぎをする必要はありませんが、歌は息継ぎをしますよね。
感情を込める為にテンポを少し緩めるのは良いですが、
やりすぎると不自然になりますので注意しましょう。
演奏をするときは、一度歌を聴くとイメージがつかみやすいですよ。
最後の大サビは感情を込めて、しっかり盛り上げて演奏してくださいね♪
教室には、鶴見区、北寺尾、東寺尾、鶴見市場、末吉、尻手、川崎市幸区、菊名、岸根などから生徒さんが通ってくださっています。