『清い流れ』Op.100-7 ブルグミュラー/25の練習曲より
Mikikoピアノ教室YouTubeにピアノ独奏の動画をアップロードしました。
ブルグミュラー２５の練習曲より『清い流れ』のピアノ演奏です。
以前紹介したツェルニーと同じく、３連符の連続する曲になっています。
「清い流れ」の場合は、４分音符を拍頭にもつ３連符の練習になります。
全ての３連符がメロディーではなく、拍頭の４分音符がメロディーです。
１小節目で言うと「シシドラ」の音ですね。
３連符の音にむらが出ないようになめらかに弾くと、自然とメロディーが響いてきます。
ですが、どこの音を響かせたいか意識しているのとしていないのでは全く違ってきますので、
頭の隅に置いておいてくださいね。
９小節目からは左手がメロディーになります。
ここからは左手と右手を合わせて３連符になっていますので注意しましょう。
右手はピアノを触るイメージでそっと添えてください。
ペダルはほぼ全て使った曲になりますので、連続したペダルの練習になります。
基本は音を弾いてから踏む！です。
最初は慣れないかもしれませんが、耳で音をよく聴いて、
濁らない綺麗な場所を研究すれば自然とできるようになります。
安心してくださいね。
この曲は指がバタバタしてしまうと必ずボコボコとした演奏になり、
なめらか感が失われて、川の清い流れのイメージがなくなってしまいます。
脱力した状態、指の形が保てる最低限の力のみ入れて。
案外鍵盤は浅いので、弾くというよりかは触るイメージで。
手首を下に動かした演奏ではなく、指のみ下に下がるのが正しい奏方です。
指も上から降ろすのではなく、鍵盤を触ってから演奏してあげると、
良い音が出るはずです。
中々文章では伝わりにくいと思います。詳しくはレッスンでお伝えしますね♪
教室には、鶴見区、北寺尾、東寺尾、鶴見市場、末吉、尻手、川崎市幸区、菊名、岸根などから生徒さんが通ってくださっています。
