ピアノのための指トレーニング
本日のテーマは、
「ピアノのための指トレーニング」
ピアノ演奏で推奨している指は、普段の生活からすると不自然ですよね。
脱力して、指先だけで～と言われても、
最初はどうやって指先だけで演奏するの？！と思うはず。
大人が思っている以上にピアノを弾くって大変
小さい子の手は本当に小さいです。
何人もの生徒さんの手を拝見しますが、
何度見ても、
「小さいな～」と思ってしまいます。
そして指もとても細い。
そんな小さな手でピアノを演奏するのは、
大人が思っている以上に大変です。
ピアノの鍵盤の重さはだいたい５０ｇぐらい
５０ｇは重そうと思いますか？軽そうと思いますか？
だいたい１０円玉１１枚ぐらいの重さです
私自身小さい頃にピアノの鍵盤重いとは感じませんでしたが、
和音など多くの音を演奏する場合は、すぐに手が疲れてしまったことを覚えています。
指トレーニング方法
すぐにお家で出来る指トレーニングのご紹介。
| ①手をグーパーする（全力） ②指トレーニングアイテム |
①手をグーパーする
グーとパー繰り返す。
そのままですね。
でも軽くではなく全力です
一日グーパーを１セット×１０回やりましょう。
１０回もすると結構手が疲れます。
それだけでも指の筋肉はだいぶつきます。
②指トレーニングアイテム
お教室でおすすめしている指トレーニングアイテムです。
材料は全て１００円均一でそろいます。
紐の長さは大人の人差し指ぐらい。
写真のようにお子様が１・２番指で真横に引っ張り、
大人がその紐を引っ張ります。
引っ張られても持っていかれないように真横に引っ張り続けてください。
１・２、１・３、１・４、１・５番の組み合わせで、
引っ張る指を変えていきましょう。
お教室でもやりますが、１・４、１・５番の組み合わせになると、
「きゃ～引っ張られる～！」
っと大変そうです。
すぐに作ることができますし、良いトレーニングになります。
小さい頃からピアノ演奏の指を意識しよう
ピアノ演奏をする正しい指を保つには指の筋肉が必要です。
もちろん、成長と共についてくると思いますが、
意識しているか、意識していないかの差は大きいと思います。
正しい指の形はこうなんだな、そうするにはどうすれば良いかな？
力が入りすぎなのかな？力が抜けすぎなのかな？
など考えることに繋がります。すごく良いことですよね。
毎日コツコツとです。
是非おうちで作ってやってみてください♪
2018.9.12～2021.1.19までのブログはこちら♪
