こんにちは!
先日こんな相談されました。
「練習してもあまり成長を感じません・・・」
なるほど!わかりました!
演奏技法は色々とありますが、
すぐに実行しやすいポイントを3つ教えます。
・手首でリズムをとらない ・鍵盤を触ってから弾く ・緩急をつける(少し高度) |
ピアノが上手くなる方法を教えます
上にあげた3つのポイントを実行すると上手くなりますし、上手く聞こえます。
上手くなる=上手く聴こえる
と言っても過言ではないですからね。
リズムを手首でとらない
これはまさに言葉通り。
「リズムを手首でとらない」です。
これは小さいお子様や、ピアノを始めたばかりの子に多いです。
曲が4拍子なら、1・2・3・4・1・2・3・4・と手首が上下する。
4拍子でリズムをとるのもとっても大事なのですが、
メロディーがどうなっているか忘れていませんか?
・どこまで一息に弾くのか確認 ・わからない場合はメロディーを歌ってみる |
この2点をやってみてください。
もし歌ったらどこまで一息なのかわかるはずです。
かえるの歌があったら、
「かえるの歌が 聞こえてくるよ」
まで一息ですよね。それと同じです。
鍵盤を触ってから弾く
指の形は意識していても、指の下ろす位置、気にしていますか?
上から指を下ろすと割れた音になります。
良い音を目指すなら必ず鍵盤を触ってから音を出してみましょう。
・触って弾けば丸い良い音になる ・ミスタッチが減る ・ハノンがおすすめ! |
これを意識するだけで全く音色が変わります。
そして何よりミスタッチが減る!
この練習には「ハノン」がおすすめですよ!
ゆっくりのテンポで、鍵盤を確認しながらやりましょう。
緩急をつける
これは少し高度かもしれません。
音を柔らかく、はっきりとはすぐには難しいですが、
音の強弱をはっきり、演奏することは現実可能なのではないでしょうか。
例えば、
スラーの間にスタッカートがあった場合に、
スラーとスタッカートの間のような演奏をしてまた次へ行く。
これあるあるですよね。次のことへ気がとられてしまって、
今のスタッカートだった。。。?ということがよくあります。
中途半端だと上手く聞こえない
中途半端ではない演奏とは、
ピアノに集中しないでなんとなく演奏を聴いていた人が、
スタッカートだとわかる演奏です。
少し極端かもしれませんが、分かりやすく言うとこうなります。
要するに、
「なんとな~く演奏しない!」
です。
上手い演奏=上手く聴こえる演奏を目指す
・手首でリズムをとらない ・鍵盤を触ってから弾く ・緩急をつける(少し高度) |
是非やってみてくださいね。
お教室でももちろんこのことについてはレッスンしています。
レッスンしていることを文章に書き起こすのは、伝わりづらいかと思います。
お気軽に質問してくださいね♪
2018.9.12~2021.1.19までのブログはこちら♪
教室には、鶴見区、北寺尾、東寺尾、鶴見市場、末吉、尻手、川崎市幸区、菊名、岸根などから生徒さんが通ってくださっています。